名古屋めしは麺類文化!
名古屋めしの麺類編です。
名古屋めしの中でも麺類はクラシカルなジャンルからB級的なものまで幅広い!
ラーメンは【ラーメン編】で紹介しますので
それ以外の麺類をドドンと紹介していきましょう!
きしめん
数ある名古屋めしの中でも最古参クラス。
平たくもっちりとした麺が一番の特徴。多くがかつおの削り節を乗せます。
新幹線ホームの立ち食いきしめんは全国的にも有名なスポットですね。
名古屋めしの中でもここ数年で再評価された感の強い珍しい例です。
あんかけスパゲッティ
名古屋めしの中ではB級グルメ感が強いですが、支持するファンは多いです。
野菜ベースでスパイシーな味付けのソースが特徴。
とろみ具合やスパイシー加減などで好みのお店が別れますね。
同じ名古屋めしの鉄板ナポリタンとのハイブリッド「鉄板あんかけスパ」も人気。
鉄板ナポリタン
熱々の鉄板の上に生卵を敷き、その上にナポリタンスパを乗せた名古屋めし。
やけど必至のメニューですが、多くの喫茶店で人気メニューの一つとなっています。
お店によっては「鉄板イタリアン」と呼ばれることもあり、ややこしいメニューでもあります。
名古屋風カレーうどん
北区の若鯱家(現・本店 鯱乃家)が発祥の名古屋風カレーうどん。
それまでにもカレーうどんはありましたが、
当時の若鯱家さんが名古屋名物と言わせるまで改良に改良を重ねてたどり着いた味です。
その後、色々と問題があり現在の本店鯱乃家と若鯱家に分離。
「名古屋の〆はカレーうどん」と言われるまで押し上げた名店です。
和出汁にカレー粉で味付けして片栗粉でとろみをつけたカレーうどんが全国では一般的ですが、
名古屋の一般的なカレーうどんは、
「カレーに和出汁を加えた」というニュアンスが合っていると思います。
ラーメン以外の麺類だけでもこれだけあるんですね。
改めて名古屋めしの奥深さを感じられました。